マンション経営での空室による機会費用

マンション経営を行う際に注意しておきたいのが空室です。これは言うまでもないことで、常に満室というのが理想的です。都市部の住宅需要の高いところであれば、空室が生じてもすぐに入居者が見つかりますから、入居率は常に高いと考えられがちですが、入れ替わりが激しすぎると空室率が上がりやすいことにもつながります。というのも、空室が生じて、すぐに入居できるような状態になるとは限らないからです。

例えば、入居者が契約解除をして、それからすぐに入居者が決まったとしても、実際に入居するまでには3ヶ月くらいのタイムラグが生じることもあります。礼金で1ヶ月分は補うことができたとしても、2ヶ月分の機会損失は発生するわけです。これがマンション経営の賃料収入を低下させる原因になる可能性があります。入れ替わりの激しいところであれば、入居者がすぐに決まったとしても、常にどこかの部屋は空室になっていると言ったこともあり得ることでしょう。

結果として平均的な入居率が80%台にまで落ちることもあります。また、リフォーム費用などもかかりますから、これも利益を圧迫する原因になる可能性もあります。想定では10%もあった利回りが、実際に運用してみると5%から6%位にまで低下することもあり得ることだと言えるでしょう。マンション経営では需要の高いところに物件を持つ方が良いのですが、入れ替わりが激しすぎることが利回りの低下にもつながりかねないのです。

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